心療内科とカウンセラーの違い
いつもご利用いただき、誠にありがとうございます。
改めてこちらで、心療内科とカウンセリングの違いについて、ご説明させていただきます。
心療内科とカウンセリングの主な違いは、病気の治療を目的にしているか、悩みの相談や解決を目的としているかです。
心療内科では、病気を治療することを目的に、薬物治療や精神療法を行います。
心療内科でもカウンセリングを行うことはありますが、保険診療であることから一人ひとりに多くの時間をかけてお話を聞くのには、限界があるのです。
一方、カウンセリングでは1回50~60分程度、ゆっくり時間をかけて患者様のお話をお聞きします。
カウンセリングの目的は、自分の感情を表現したり、問題をカウンセラーと一緒に考えたりすることです。
悩みを打ち明けることによって気持ちが楽になり、問題の解決方法が見つかっていきます。
必ずしも病気でなくても、話したい悩みがあればカウンセリングを利用して構いません。
なお、心療内科とカウンセリングの両方に通っている方も多くいらっしゃいます。
組み合わせることで、より効果的に治療を行えるとも言われています。
どちらか一方に通っているものの、別の角度からも治療も受けてみたいという方は、心療内科またはカウンセリングを利用してみてはいかがでしょうか?
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