死別体験のサポート「グリーフサロン」でした

2019年より積極的に行っていますグリーフケアですが、現在毎月2回、愛する家族や大切な人、大好きなペットと死別体験をした人たちの自助グループを行っています。

名前は、グリーフサロンです。
同じ経験をした方同士で集まり、互いに知り合い、グリーフへの理解を深めています。
初めて参加くださった方にはグリーフサロンのパンフレットをお渡ししながら、お互いの体験を聞き合っています。
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私は、幼い時に、母との死別を経験しました。
愛する人を亡くす悲しみがどんなものであるか、またどんな影響を及ぼすのか、よく理解しています。
しかしながら、自分の経験が必ずしも人の役に立つという気持ちはありません。
ただ、心理職を選んだことで、専門的な知識は身につき、これまでのカウンセリングの実践と、個人療法を自分自身も何年間も受けてきた経験から、困っている人たちを受け止めるお皿を持つことが出来たのではないかと思っています。
それは、まだまだ小さなお皿なのかもしれませんが。。
私は、このグリーフサロンやグリーフカウンセリングを通じて、悲しい経験をした方々と出会い、決して孤立しないで欲しいというメッセージを送り続けたいと思っています。
回復していく力が、その人それぞれにあるということを、信じています。
次回、10月も開催します。
死別体験は、悲しみだけではなく、怒りや後悔、無念さなど、様々な感情が私たちを覆います。
家族の中での役割、社会的な立場にも変化が起こります。
死別体験後すぐにグリーフサロンにいらっしゃる方もいれば、数年経ってからお越しになる方もいます。
それぞれのペースで、グリーフケアに出会えることを、心から願っています。
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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